転勤族の妻の方にとっても悩みの一つが『仕事』ですよね。いつ転勤があるのかわからない状態で、自分の人生設計を描くことが難しいです。
そういう中でも、今は様々な働き方があります。もやもやと悩むよりも、一つでも何かできることをできる範囲でチャレンジできればと記事にしました。
転勤族の妻におすすめの働き方について、転妻の私が実際に経験した働き方を解説していきます。ぜひ転妻の方の参考になればと思います。
目次
転勤族の妻が稼ぐためにおすすめしたい働き方
転勤族の妻が働く時にネックになることを書いてきました。そういった中でも、できる限り自分の思いも尊重しながら働ける方法を解説していきます。
ここから紹介する働き方は、転勤族の妻である私が実際に経験した働きかたです。転勤族の妻でも稼ぎたい!という思いの方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
短期の派遣
一般的とも言えますが、短期の派遣です。転勤族の妻にとって、突然の転勤辞令の時に困ってしまいます。
転勤族ということを理解してもらった上で働けるという環境を手にいれることが一番ですが、なかなか難しいです。
そういった時に、期間限定の短期派遣などはおすすめです。特にお子さんの長期休みなども避けることもできるので、そういった意味でも働きやすいと思います。
完全リモートの仕事
コロナ禍によって転妻にとって嬉しかったことは、リモートの仕事が増えたことです。これまで通勤をしていた人も自宅での仕事を余儀なくされた方もいると思います。
わざわざ出社しなくても、リモートで自宅で仕事ができるんだ!となった仕事もあります。
とは言え、まだまだ出社を求める会社も多いですが。
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自分で制作したものを販売する
ハンドメイドなどが趣味の方もそのスキルを活かせる場がたくさんあります。これまでは、なかなか趣味の域を出なかったハンドメイドですが、今は作品を販売するプラットフォームがたくさんあります。
無料開設できるネットショップBASEを使って、ご自身の作品をご自身専用のネットショップで販売することもできます。
SNSなども利用しながらご自身だけのネットショップを育てていき、作品の価値も高めていけると思います。
自分のスキルを活かして自宅教室を開く
次におすすめなのが、自分のスキルを活かした自宅教室です。料理教室、パン教室、ヨガ、アロマテラピー、手芸など様々なジャンルがあります。
どこかで、期間を決めてスキル習得をして教室を開くのもいいと思います。
特におすすめなのが、地方などのあまり教室があまりない場所です。私も地方に転勤になった時にパン教室をしていました。
田舎に転勤になって寂しい、、、という方にはぜひおすすめしたいです。
パソコン一つでWebサイト運営
最後におすすめしたいのが、パソコンを使ってWebサイトを運営することです。転勤族にとって大切なことは、どこに行っても仕事ができるということです。
今でこそ、これまで出勤しなければならなかった会社でも在宅での求人募集もあったりします。それもおすすめですが、Webサイト運営は自分の都合で全てをコントロールできるので、転勤族の妻が稼ぐためにはおすすめです。
自分でドメインを取得して、レンタルサーバーを契約します。そして、ワードプレスを使ってサイトを作成します。そこにアフィリエイト広告を貼ることで、収益を発生させるという仕組みです。
転勤族の妻だと、地に足をつけてしっかりと仕事をしたい!と思ってもなかなかそれが叶いません。そういうもどかしい気持ちの方に、一度チャレンジしてもらいたいです。
自分で考えて、小さな事業を一人で動かすようなイメージです。これまで仕事に活かすことができなかった自身の経験やスキルを、工夫次第ですべて活かすことができます。
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転勤族の妻が働く上でネックとなること
転勤族の妻の永遠の悩みは”働くこと”です。なかなか地に足をつけて働くことができないので、やりがいも感じにくくなってしまいます。
転勤によってキャリアが途切れてしまう
転勤族の妻が働くことに悩みを抱えてしまう原因の一つにキャリアが途切れてしまうことがあります。
転勤によって、それまで積み重ねてきたものが全て断絶されてしまうように感じます。
ある程度の人生設計を描きながら経験を積んでステップアップしていきたいところを、転勤があることによって人生設計を描くことができません。
なかなか転勤族の妻が納得のいく仕事をするに至らない原因になると思います。
家族が遠方で子供を預かってもらえる環境がない
転勤族にとってネックになるのが、お子さんがいらっしゃる場合に預かってもらえる環境にないということです。
転勤族の方はほとんどの場合、近くに家族が住んでいることはないと思います。仕事を始めたいと思った時に、いざという時の子供を預かってもらえる環境にないという点が悩みの一つになります。
転勤族の妻の私のこれまでの働き方
転勤族の妻である私はこれまで様々な働き方をしてきました。転妻になった当初は「好きで仕事を辞めたわけでもないのに、、、」というネガティブな気持ちになっていましたが、今となっては「こんなにも自由に自分の思うように仕事ができることはなかなかないかも!」と思えるようになっています。
自宅パン教室
都会から離れて田舎の転勤先になった時にパン作りと出会いました。そこからどっぷりパン作りにはまり、自宅でパン教室を開催するまでになりました。
田舎ということもあって他にパン教室があまりないことも幸いでした。メディア(テレビ、雑誌など)の取材も受けることもありました。
こういう経験ができたのは、転勤妻になったからだと自信を持って言えます。
転勤妻ってネガティブなイメージが多いですが、ネガティブイメージのものこそチャンスは大きいのも確かです!
今現在は、パン教室はやっていませんが、この先SNSやYouTubeなどを使ってまたパン作りを再開したいと思っています。
事務パート
定番の事務パートもしていました。アプリ開発を行うITベンチャーの運営事務や社労士事務所の補助業務などをしていました。
どちらもエクセルなどの簡単ITスキルは必須になります。主婦にとって事務は人気なので、やはり最低限のITスキルは身につけておいて損はないと思います。
空いた時間にUdemyなどのweb動画講義などを受けて、勉強するのもおすすめです。
Webサイト作成・運営
一番おすすめしたい働き方は、ご自身のWebサイトを作成して運営していくことです。
場所と時間を選ばない点では、転妻に最適な働き方です。
ワードプレスを使ってご自身のWebサイトを作成します。実際に、このサイトもそうです。
何か自分の得意なこと、趣味のことをテーマとしたサイトを作っていきます。それがだれかの役に立つのです。
私がおすすめしたい転勤族妻の働き方
まずはライターの仕事から
自宅でwebの仕事をしたいと思った時に、最初は何をしたらいいのかわからないと思います。
まずは、ライターの仕事から始めるのもおすすめです。私も実際にクラウドワークスでライターの仕事をしていました。
何かテーマにそった記事を書いていく仕事です。簡単そうに思いますが、記事を書くということはなかなか奥が深いです。日記とは違うので、読み手の思いに沿って書いていく必要があります。
そういったことを勉強するにはライターの仕事はおすすめです。
自分でwebサイトを作成してみる
私自身がクラウドワークスで仕事をしていた時に思ったことは、「私の書いた記事はどうなるの?」ということでした。
それは、ご自身でWebサイトを運営している人がお金を払ってライターの方に記事を書いてもらっているということです。
なので、ライターの仕事も大事なのですが、いつかは自分でWebサイトを作ってしまった方がいいのではないかと考えるようになりました。
そこで、実際にワードプレスを使ってWebサイトを作成するようにしました。
売れる仕組みができると働き方をコントロールできる
私がこの働き方を選んだ理由は、自分でコントロールできるからです。
自分の休みたい時に休んで、働きたい時に思いっきり働く。子供の用事や家族との時間を優先できるからです。
元々は事務パートをしていましたが、パートだと自分で働き方をコントロールするところとは程遠いところにいます。そして、いつまでたってもそのままです。それがどうしても嫌だったので、こういった働き方をすることを決めました。
転妻だから思うように働けない!と思っている方も、無理のない程度に自分でできることにチャレンジしてみて下さい!
転勤族の妻におすすめしたい働き方のまとめ
転勤族の妻が、これまで納得のいく形で仕事をするのは難しかったです。しかし、今は在宅ワークや自分でできる仕事などの選択肢が増えつつあります。
そういった選択肢を選ぶことができるのは、逆に転勤族の妻だからこそでもあります。ぜひ、もやもやと悩んでいる転妻の方には、チャレンジしてもらいたいです!