転勤族におすすめの洗濯機をご紹介します。実際に使ってみてどういった点がよかったのか、この洗濯機でなかったらどれほど不便だったのかなどを詳しく解説します。
転勤族にとって家電・家具選びは悩みのたね。その悩みを一つ解消できると思います。
- これから転勤族になるのでどんな洗濯機を選べばいいか知りたい
- 転勤で住む地域が変わった時に選ぶべき洗濯機を知りたい
- これから雪国に転勤する予定のある方
目次
転勤族に必要なのは縦型洗濯機?ドラム型洗濯機?
洗濯機を購入するのにまず選択肢に挙がるのが、縦型かドラム型なのかという点だと思います。好みで選べば構わないのですが、転勤族という目線で選ぶとどちらがいいのでしょう?
転勤族=身軽な方がいいという発想をする方が多いと思います。物をなるべく増やさない、なるべくコンパクトなものを選ぶ。そういう選択をしておいた方が引っ越しの時や、次の家探しで制約が少なくなりますよね。
では、洗濯機の場合はどうなんでしょう。洗濯機はどれでも同じなように感じますが、選ぶポイントはいくつかあると思います。
実際、縦型とドラム型では大きさが違います。さらには、洗い方が異なります。縦型は『もみ洗い』、ドラム型は『たたき洗い』なんです。他にもそれぞれの長所短所ををいくつかあげてみました。
縦型洗濯機の特徴

- もみ洗いじゃでぶじゃぶと洗え汚れがおちやすい
- 衣類傷みにくい
- ある程度の賃貸物件であれば設置できる
- 搬入しやすい
- 洗い物を取り出しにくい
縦型の特徴としては、水をしっかり溜めてじゃぶじゃぶ洗ってくれるという点です。さらには、大きさを考えても、ある程度の物件で対応できると思います。
ドラム型洗濯機の特徴

- 物件によっては設置できない場合もある
- 搬入するときに大変、もしくは搬入できない場合もある
- 扉が前に開くので、扉が開くスペースを確保する必要がある
- 使用水量が少ない
- 洗濯機上部を自由に使える
- 価格が高い
- 振動でうるさい場合がある
- 乾燥機能が充実している
ドラム型のいい点は、洗い物を取り出しやすい点です。一度このタイプを使うと、縦型には戻れないと思います。
一方で、大きさの心配があります。賃貸の物件になると、洗濯機を内階段で2階にあげないといけない場合もあります。選ぶときは、その点も慎重に選ぶ必要があります。
結局のところ、転勤族にはどちらの洗濯機がオススメ?
雪国への転勤予定がある方にはドラム型洗濯機がおすすめ
今後、雪国や日本海側の地域に転勤する予定のある方におすすめしたいのが、ドラム型洗濯機です。
なぜならば、乾燥機能が優れている点です。雪国や日本海側の天候と言えば、とにかく晴れの日が少ないのです。住んでみないとそのことをなかなか実感しませんが、実際に住んでみると、日照の重要性に気づくと思うほどです。
なので、とにかく洗濯物が乾きません。雨や雪が降ってなくても乾きません。
あきらめて乾燥機を使う!と決めて洗濯をしたほうがステレス軽減につながると思います。
ドラム型洗濯乾燥機は商品によって右開きと左開きを選ぶことができると思います。
都市部のみを転勤する方にはコンパクト重視で
東京、大阪、名古屋、福岡などの都市部のみを転勤する方におすすめなのは、できる限りコンパクトな洗濯機だと思います。
都市部、特に東京だと住居が狭い場合があります。
その場合は、縦型洗濯機が安心かと思います。配置はできても、搬入がとてつもなく大変になる場合もあります。
まとめ
住む地域によって必要な機能が変わってきたりもするので、最終的には自分自身の好みも大切だと思います。
転勤族であることを意識しすぎると、本当に欲しいものを選べなくなってしまうので、ほどほどに考慮しながら自分にとって使いやすいものを選ぶことがベストかもしれません。