40代になってお財布を新調しました。ブランド物など種類もたくさんありますが、私が選んだのは土屋鞄のクラルテという二つ折り財布。
40代という年齢と長く愛用できるものということで土屋鞄製造所のものを選ぶことにしました。
実際に使ってみた私の口コミを交えながら、土屋鞄の財布を紹介していきます。これからお財布を新しく購入したいと考えている方の参考になればと思います。
目次
40代の財布選びで土屋鞄製造所に決めた理由
これまで使っていたお財布が古くなってきたことと、もう少しコンパクトなものが欲しくなって新しいお財布探しを始めました。色々と検討した結果、40代の私には土屋鞄のお財布がピッタリということになりました。
これまではブランド系の財布を使っていた
これまで私が使っていた財布はずっとブランド物の財布でした。20代の頃から列挙すると、グッチ、ディオール、コーチ、フェラガモと言った感じです。
一番で使っていたフェラガモの財布が長財布でした。7年ほど使っていたのですが、古くなってきたのもありますが、それよりも世の中が便利になり大きな財布がいらなくなってきたというのが大きいです。長財布は重くなってしまうし、バッグの中でスペースを取るんです。
そろそろの買い替えの時期かなという感じでした。
年齢的にそのものの良さを感じられるものを持ちたいと思った
ひとまずブランド物の財布を眺めては見たものの、とにかく高いんです。デザインによっては、流行りのようなものもある場合があります。
40代になって初めて購入する財布。毎日手にするものなので、品質が良く長く愛用できるものがいいのではと思いました。
子供のランドセル探しで出会った土屋鞄製造所で探すことに
お子さんのランドセル探しの時に必ずチェックするのが土屋鞄だと思います。私も息子の時に店舗に見に行きました。それをきっかけに土屋鞄のことを知りました。
ランドセルを含め鞄、財布などの革製品を専門に製造する会社なので、品質や技術に信頼がおけるのではないかと思いここに決めました。
土屋鞄のクラルテシリーズの私の口コミと徹底レビュー
私が実際に購入したのは、「クラルテ」というシリーズの二つ折り財布とカードケースになります。二つともアッシュグレーという色でそろえて購入。
クラルテ フリンジスモールウォレット
私が購入したのは「クラルテ フリンジスモールウォレット」のアッシュグレーになります。
このシリーズに決めた一番の理由は、手に持った時のなじみの良さです。というのも、フィールドソフトレザーという素材で、張りや弾力を保ちつつふんわりとした柔らかい印象になります。頻繁に手にするものなので、なじみの良さが使い心地の良さにつながるように感じます。
あと、長財布から二つ折り財布にするので、これまで財布に入っていたものが収納できるのか?という思いがありました。それもあって、なるべく収納力の高いものを選びました。
実際、カード類を収納できる場所が9枚、小銭入れには仕切りがあり、お札入れも仕切りがあります。
意外に便利なのが財布の外側にあるポケットです。ちょっとしたメモなどや駐車券のようなものを収納しておくのに便利です。
クラルテ エンベロープカードケース
お財布の購入に併せてもう一つ購入しました。「クラルテ エンベロープカードケース」のアッシュグレーです。
このカードケースを購入した理由は、毎日は使わないけど、たまに必要になるようなカードを収納しておくためです。例えば、美容院のメンバーズカードやパン屋のポイントカードです。この辺のものも将来的にはなくなるかもしれませんが。あとは、日常では使わないクレジットカードを入れたりもしています。
そういったものを入れておく用に購入しました。日常ではそこまで登場しませんが、二つ折り財布だけでは不安だったので、購入して良かったと思います。何より、財布とお揃いというのが大事でした。
土屋鞄の財布の評判がいいと思える理由
土屋鞄は日本の革製品メーカーとして評判がいいのではないでしょうか。ちなみに私の夫も土屋鞄の「ブライドル」というシリーズの財布を使っており、使用感などを聞くと評判のいい返答が返ってきています。
細やかな職人さんの縫製技術と革製品としての品質の良さ
土屋鞄製造所は1965年にランドセルづくりから始まりました。そこから時を経て35年後に大人向けの商品を手掛けるようになります。
「本物であること」と「心まで満足させること」。創業者・土屋国男がこだわり続けるこの2つは、土屋鞄の「Craftsmanship」を表す大きな指針となっています。本物であるとは、永く使える丈夫さを追求すること。心まで満足させるとは、永く愛せる品格や美しさを大切にすることです。職人たちはこれらを形にするため、素材を熟知し、縫製一つや仕上げの細部にまで神経を行き渡らせながら、自身の手と体に技術を染み込ませています。
引用:土屋鞄製造所公式サイト
「本物であること」と「心まで満足させること」この二つは今の時代に求められていることのように感じます。
自分が本当に気に入ったものを永く大切に使っていくという思いの方が多いのではないでしょうか。
シンプルだからこそ長く使える
見てわかる通り、今回購入した財布のデザインはとってもシンプルです。外側は一色で、内側に差し色が入っているだけです。カラーもアッシュグレーという落ち着いたカラーになります。
土屋鞄の製品は比較的こういった落ち着いたデザインのものがほとんどです。カラー展開も革製品になるので、どこか落ち着いた色味のものが多いです。
もう少し若い年齢であれば、原色のパキッとしたカラーのものが欲しかったり、もっとデザインに主張のあるものを選んだかもしれません。
今の私には、このシンプル差が魅力的でした。40代前半になりますがここから40代の間はこの財布を使うと思います。そう考えた時に、この先も違和感なく年齢相応のものとして使えるように思います。
ブランド物を購入することと比べると品質がいいのに価格が安い
今回購入したクラルテシリーズの価格は、二つ折り財布が25,300円(税込)とカードケースは16,500円(税込)でした。
購入して感じるのは、この品質でこの価格は率直に安いと感じます。それくらい、縫製なども丁寧です。縫製が雑になると、角の部分に不安感を感じられたりなどがあると思いますが、そういったことを一切感じません。長く使えるように思います。
ブランド物の商品もどこかの革製品の会社が作っていると考えると、今の私には特にブランドロゴはいらないかなと思っています。
但し、次買う時は思いっきりブランド物の財布を購入することもありますからね。その時の年齢などで購入したいものは変化するものです。
土屋鞄の財布を検討する時に注意すべきこと
土屋鞄の財布を検討する方に何点か頭に置いておいてほしいポイントがあります。実際に財布を検討する中で感じた口コミです。
レディース製品は種類が少なめ
土屋鞄の公式オンラインを見てもらったらわかるのですが、メンズ製品と比べてレディース製品が少な目なように感じます。
ですので、ご自身が希望するものと合致すればいいのですが、拘り強く財布選びをする方などは希望と合致しにくいかもしれません。
種類の多いなかから選びたい場合は、別のブランドのものなどがいいかもしれません。
レディース製品は比較的女性っぽいデザイン
土屋鞄の財布を見ていると、レディース製品のデザインが比較的女性っぽいデザインをしています。わりと丸みを帯びているようなイメージです。
辛口のメンズライクなものを希望する方にはミスマッチかもしれません。
人気の製品はすぐに在庫切れになる
革製品になるので、製造できる個数に限りがあるのか、割とすぐに在庫切れになる印象です。
購入するか迷っている間に在庫切れになることもあるかもしれません。
但し、定番商品などであれば、時間を置くと再販という形で在庫が復帰している場合もあります。
土屋鞄製造所の製品は実店舗の他に公式オンラインなどでも購入できます
土屋鞄は実店舗が複数あります。もちろん公式オンラインからも購入できます。
実店舗は東京・名古屋・大阪などにあります
土屋鞄の製品を実際に手に取って見てみたいという場合は実店舗に行ってみてください。
東京都心であれば丸の内や日本橋などにあります。東京以外でも大阪・京都・神戸・福岡などにあります。
実際の購入はもちろん修理やアフターケアなどにも対応してくれます。
公式オンラインでも購入できます
実店舗だけではなく公式オンラインでも購入できます。私の場合は、実店舗などで実際に手に取ってみて手触りや使い勝手などを確認しました。その場では購入するか決めきれなかったんです。
後日、やっぱり欲しい!となって公式オンラインで購入に至りました。
この記事のまとめ
これからしばらく使うお財布を土屋鞄にして良かったです。実際に使ってみて、使い勝手もいいし、長く愛用していけるデザインがとても気に入っています。
シンプルベーシックなデザインが好みだったり、品質などにこだわりのある方にはぜひおすすめしたいです。