年も明けて春の転勤シーズンが近づいてきています。転勤の話が出ている方もいらっしゃると思います。そこで大変なのが、やはり子供の教育関連です。小学校は基本的に住んだ地域で決まるのと、義務教育ということから必ず入ることができるのでそこまで悩むことはないんです。しかし、未就学のお子さんの場合が大変。どこでもいいや!という気持ちであればある意味、楽です。とは言え、お子さんに合う合わないというものもありますので、多くの方はある程度は選んで入りたいという気持ちが強いと思いますそもそも空きがあるのかということも懸念の一つだと思います。
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目次
年齢、学年ごとでによる違い
幼稚園入園までに1年以上ある場合
春転勤で引っ越してきた時にお子さんがまだ幼稚園の年少になる1年前であれば、住んでしまってそれから幼稚園情報を収集したり見学したりしながら探せば問題ないでしょう。
新年中・新年長の場合
それまで住んでいた場所で幼稚園などに通っており、新しく年中、年長になるお子さんがいる場合です。大変さは変わらないのですが、新年少のお子さんよりも若干受け入れの間口が広い可能性があります。あくまで可能性です。これもその地域、その年度、あとは運によって変わってくるのですが、年少はそもそもの受け入れ人数を少なく設定している幼稚園が多いですが、年中・年長になると受け入れ人数に余裕がでる園が多いです。あと、途中入園という形になるので、それまでに出入りがあり人数に余裕が出てる可能性が高いです。
新年少の場合
新年少、つまりは新入園のお子さんの場合です。このパターンが一番大変だと思います。というのも秋ごろに一斉に願書を受け付けて、人気の園などは定員に対して満席になってる状態です。なので、満席にならずに空きがある状態の園からの選択になります。選択肢が少なくなってしまっていると考えるとどこか不利に感じてしまいます。
幼稚園難民という言葉を聞くと本当には入れるの?という思いもありますが、その地域、その年度によりけりで、意外に空きがあると感じる場合もあると思います。さらには園によっては転勤枠というものを設けている場合もあったりもします。
上記の内容は新学期・入園式の4月のタイミングを意識して話しています
5、6月に時期をずらしてゆっくり探すのも一つの手段ですが、少し時期をずらしてしまうと、園側からきりのいい2学期からと指定される場合もあり、入園のタイミングがずれ込んでしまう場合もあります。
春転勤、空きがあるかわからない園探しのポイント
若干の人数の違いなど、状況が違うと言えど、その地域・その年度によって実際に行動してみないとわからないというのが事実です。去年がこうだったから、今年も同じということは言いにくいと思います。
新学期開始のタイミングで幼稚園に入れることを重視して行動する
子供の入園と転勤が重なると本当に大変です。とりあえず住む地域を決めて物件を探してしまうと、、、、入れる幼稚園がない。ということも可能性としはゼロではないかもしれません。ゼロというのは言い過ぎかもしれませんが、経験談としては、そのつもりで行動しました。
住む地域・物件探しと同時進行で幼稚園探しも行います。住む地域というのも当然どこでもいいわけではないと思います。勤務地からの距離であったり、教育環境、周辺の治安などなどで選択すると思います。そこで目星をつけた地域の周辺幼稚園を調査します。そして、実際に問い合わせてまず空きがあるかどうかを確認します。この時に、聞いておきたい内容も確認しておくといいと思います。そして、必ず聞いておきたいことが、新入園の年少の場合、入園式に間に合わせるためにはいつまでに手続きをしたらいいのかも確認すべきです。これは実際の話ですが、3月20日頃つまり終業式頃までに手続きに行かないと入園式には間に合わないという回答をもらった園がちらほらありました。確かに、クラス編成などによる準備や制服などがあるからだと思うのですが、転勤族の方が春転勤で引っ越しする場合、3月の最終週という場合も珍しくないと思います。そのあたり、、、何とも言えない気分になってしまうような現実もありますので、ご注意下さい。
幼稚園探しと物件探しは同時進行
住む地域に目星をつけた段階で、周辺幼稚園の空き状況を確認
確認したい事柄もこの段階で聞いておく
入園式に間に合わせるためには、いつまでに手続きに行かないといけないかを確認
子供を通わせたいと思える園探しのポイント
いくら転勤族だからと言って、余ってる幼稚園に入れざるを得ないという諦めを抱く前に、できる範囲でするのもいいのではないでしょうか。
幼稚園選びで見るポイント
①保育時間
②給食の有無
③バス通園の有無
④延長保育・長期休暇保育の有無
⑤習い事の有無
⑥行事、PTAなどの親の参加頻度
⑦園の方針・特色
⑧子供に合いそうか
①~⑤はHPを見たり園に直接聞いて確認できます。⑥に関しては、気になる方は気になると思います。共働き率の高い地方の幼稚園などは、はっきりと親の負担が少ないですと言い切る園などもありました。しかし、東京の幼稚園になると、幼稚園に通わせてる家の母親は専業主婦が多かったりするので、親の出番が多い場合があります。さらには、親の出番が多いことに不満を持つことを”悪”と捉える人も中にはいるので、なかなか確認しづらい点ではあります。これだけは、口コミサイトなどを頼るしかなかなか方法がないと思います。
⑦は、言葉で説明されてもわかりにくい部分ではありますが、直接園に問い合わせる部分になると思います。①~⑦に関しては、その幼稚園の装備的な部分になると思います。難しいのが、⑧は子供に合うかどうかだと思います。
わかりやすい部分、明確な①~⑦の条件のみで選ぶというのも一つの手段です。幼稚園に通わせながら短時間でも仕事がしたいと思えば、延長保育なり長期休暇保育などが整ってることが大事な条件になってくると思います。
一方で、子供に合う園を探すことを重視するというのは少し難しいことではあります。特に、成長がのんびりであったりなどで少し心配事があると感じる場合は、そのことを言って率直に相談するというのも一つの手段だと思います。
実際の探し方
では、全く違う地域に住んでいる状態での未知の場所の幼稚園探しは一体どうやってするのか?すべては電話一本です(笑)物件探しと合わせて見学に行くことができるのであれば、行くに越したことはありません。見て確認できるものもあります。ただ実際問題として、そのタイミングで幼稚園の見学をスケジュールに組み込むことはなかなか容易でないと思います。さらには、たった一時間の見学でわかることって、かなり限られるので仮に見学しなかったとしても、そこまで気にすることはないと思います。
では、電話一本でどうやって探し、どうやって決めるのか。電話での対応・印象を細かく記録しておくことです。電話での対応は、如実にその園の性格を表しているように思います。実際にこれから住むであろう地域の周辺幼稚園に電話した時の印象と、その後に周りの方から聞いた幼稚園の評判はわりと一致しました。決してどこが良くて、どこが悪いということではなく、自分自身の感覚と合う合わないという点です。この時に、ありきたりの内容だとそこまでわからないと思いますが、何か一つ子供の性格なり、もし何か心配事があればそういう内容を伝えてみるとわりと一発でその園の性格というものがわかると思います。管理人の経験談によるものなので、すべてがすべてそうだとは言い切れませんので、そういう視点で幼稚園の性格を探る手段だと捉えてもらいたいです。
まとめ
このタイミングでの転勤、幼稚園に通うお子さんがいらっしゃる場合は、都市部の幼稚園となると実際に入れるのか?という心配があると思います。義務教育ではないので、確実性というものは誰にも言えませんが、万が一見つからなかったらその時に考える!くらいの気持ちで、最善の幼稚園さがしをすることをオススメします。
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