- 専業主婦でこれから仕事探しを始める方
- 仕事探しをしたいがブランクがある方
- 専業主婦で何かおすすめの資格を知りたい方
どんな職種を希望するかによって必要なスキルは違う
専業主婦が10年ぶりに仕事探しをする際にまずはどんな職種をするか悩むと思います。サービス業、事務職、介護系など職種は様々だと思います。
仕事探しの為に何か資格を取ろうと思っても、職種によって求めるスキルや資格は全く異なります。
目指す職種によってどんなスキル・資格が必要かを明確にする必要があります。
事務職には様々な種類がある
専業主婦の方が仕事探しを始めた時にやりたい職種の中に事務職があると思います。サービス業などの立ち仕事だと体力的に厳しいと考える方にとっては事務職がおすすめだと思います。
事務職もその会社の事務全般を担ういわゆる総務的な事務職が多いと思いますが、それ以外にも各種業務の補助的な役割を担う事務職もあります。
営業補助や経理補助など過去にしていた仕事が役に立つ場合もあると思います。webなどの運用補助だと特別な知識は必要ないと思いますが、何かしらの資格などがあると採用の時に有利になると思います。
履歴書に書いて役に立った資格
10年ぶりの仕事探しとなると履歴書でのアピールもとても大切になってきます。どう書けばいいのか?余計なことを書きすぎていないか?そもそも書ける内容がない、、、、など気になるところです。
専業主婦の方が久しぶりに仕事探しをする際に、何かアピールにつながる資格として勉強を始める方はいらっしゃると思います。
私も履歴書に所有資格の欄に持っている資格を書きましたが、アプリ・web開発会社の運用補助の採用の時に、実際に役に立った資格を紹介したいと思います。
ITパスポート
職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者
出典:情報処理推進機構
リモートワークが推奨されたり、オンライン化が進んでいる中でどんな会社もITに関する知識が必要になってきています。その際に、このITパスポートという資格が生きてくると思います。
この資格は専門的な技術というわけではなく、ITに関わるものとしてユーザ側の知識として必要なものを身に着けるための資格です。
基本情報技術者
高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者
出典:情報処理推進機構
基本情報技術者の資格は情報技術の入り口の資格になります。ITパスポートはユーザ側の資格でしたが、こちらは技術者側の資格になるので少し難易度が高くなります。
実際のプログラミング言語やアルゴリズムに関する問題が出題されてより実践的な内容です。知識としても専門的に感じる内容も多くなります。
ただ、全くIT系の仕事をしたことがないからと言ってこの資格は無理というわけではありません。ITパスポートを取得されてる場合などは、引き続きこちらの資格を目指すのもいいと思います。
IT系の資格はどんな分野でも必要になってくる
この職種だとIT系の知識は不要!!と思っていられるのは昔のこと。生活しているだけでITとの繋がりが深くなってきているのを感じるのと同時に仕事でもそうだと思います。
仕事を効率かするためにITを活用することが増えてくるので、資格を取得するまではしなくてもITの知識を深めることは重要だと思います。