転勤族にとって永遠のテーマ”転勤族の子供はいつまでついていく?”があります。子供の生活があるからいつまでもついて行くわけにいかにのが現実です。
では、どういたタイミングでついていくのをやめるべきなのか?様々なタイミングがあるので、一つづつ解説していきます。まずは、転勤族でいるメリットデメリットから解説していきます。
目次
転勤族でいるメリット
転勤族にとっていつまでついていくかはとても重要な問題です。転勤族でいるメリットについて確認しておきましょう。
様々な土地で生活ができる
転勤族であれば、これまで縁のなかった土地で生活することができます。自らでは住むこともなかった、行ったこともなかった場所で生活することができます。
意外に住み心地のいい場所や食べ物がおいしい場所、子育てのしやすい場所などその土地で特色も異なります。住んでみないとわからないその場所の良さを感じることができます。
家族が一緒に生活できる
転勤族で家族一緒に帯同すると、家族が一緒に生活できます。そもそも転勤さえなければという思いはあるかとは思います。
一緒についていくと家族が全員そろった形で生活ができます。
順応性が養われる
様々な土地に住むと、その度に環境はもちろん、人間関係などもリセットされます。それと同時に順応性も養われます。
最初はなかなか馴染めないという転勤族の声も聴きますが、転勤を重ねることで慣れてくるところもあります。
転勤族でいるデメリット
転勤族でいるデメリットもあります。確認しておきましょう。
子供が転校先の学校で馴染めるかわからない
転勤族で一番気になるのが子供のことです。大人はある程度立ち回り方を知っているので、どうとでもなります。
しかし、子供はなかなか学校に馴染めなかったりすることがあります。行く学校によっても異なるので、その点の不安はぬぐい切れません。
マイホームを購入することができない
転勤族にとって気になるのがマイホームです。転勤族としてついていく限り、マイホームからは遠のいてしまいます。
ついていかないという決断をしないとマイホームの計画は立てることができません。
生活の見通しが立たない
転勤も様々なパターンがあります。ある程度の期間が決まっている方もいれば、全く決まってないけど転勤があるという方もいます。
そうなると、先々の見通しが立たないのです。子供の学校もありますし、このまま賃貸で住み続けるのかという問題もありますし、妻の仕事もあります。
転勤族はいつまでついていくの?こんな時が判断のしどきです
転勤族がいつまでついていくのか常に気になる問題です。判断するタイミングを解説していきます。
子供が中学に進学
転勤族の方でよく聞くのがお子さんの中学校進学のタイミングで、一緒についていくのをやめるパターンです。
やはり中学校で転校をすることはハードルが高いです。年齢的な問題もありますし、部活などその学校でのコミュニティが強くなるのもあります。
子供が転校することへの不安が大きいと感じてきた
子供が小学生の時でも、お子さんが転校することへの不安を感じるという場合は一緒についていくことをやめるきっかけになります。
子供の性格によっても転校が全然平気な子もいれば、そうでない子もいます。家族が一緒ということも大切ですが、お子さんの気持ちも大切です。
転勤先の場所
転勤の候補地がある程度決まっていればいいかもしれませんが、あまりにも今の生活と異なる環境となると帯同することへの躊躇いが出てきます。
それまで都会で暮らしていた人が、転勤により田舎に引っ越して生活することを受け入れきれない時は一緒についていくべきではないかもしれません。
会社からの家賃・手当などの補助
転勤族が一緒についていくことをやめるきっかけに会社からの家賃補助などが終わっていまうタイミングあります。
家賃補助がなくなり、毎月の賃貸料金を全額負担するならば、マイホームを購入するという決断をする方もいます。
妻の仕事の都合
夫の転勤によってどうしても振り回されるのが転勤族の妻です。今では様々なスタイルで仕事もできるようになってきています。
しかし、決まった場所・決まった会社でキャリアを積んでいきたいと考えたならば、その時も一緒についていくことをやめるタイミングの一つです。
この記事のまとめ
転勤族が一緒についていくことをやめるタイミングについて解説してきました。家庭それぞれの事情などもあると思うので、人それぞれだと思います。
家族が一緒にいることを優先することも大切ですが、そうでないことを優先することもありだと思います。