10年の専業主婦時代を経て久しぶりの仕事復帰。事務パートの面接を受けにいきました。子育てひと段落と言えど、子供は小学生だし年齢的にもアラフォーで微妙。
巷ではなかなか「パートが決まらない」、「面接落ちた」と言った声が聞こえてきます。久しぶりの仕事となればなおのこと!
実際に10年ぶりの仕事を復帰をして2つのパートをしてきました。その際に受けた面接での体験談やこういった点に注意するといいことなどを私なりに解説していきます。
これから仕事を復帰をしようとお考えの人や面接に苦戦している方の参考になればと思います。
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アラフォー主婦はなぜパートが決まらないのか
子育てが落ち着き、自分の時間が増えてくると、そろそろ仕事を始めようかと考える主婦の方が多いと思います。
お子さんが小学校に入学したタイミングや、お子さんが小学校高学年になり、ある程度お留守番ができるようになったタイミングで、パートの仕事を始めことを考え始めたりするかと思います。
子育てが落ち着くタイミングとなると、年齢的にアラフォーに突入している場合が多いです。仕事を探す上で、どうしてもアラフォーという年齢がネックになる場合があります。
アラフォー主婦が仕事がなかなか決まらない理由
- 雇用主との条件がマッチしていない
- 応募人数が多すぎる
理由1:希望の条件と雇用主の条件がマッチしていない
例えば、雇用主が週4の勤務で募集しているにもかかわらず、こちらは週3を希望。あとは、勤務時間は9時~16時で募集しているにもかかわらず、こちらは10時~15時である場合など。
仕事内容に関しても、雇用主がしてほしい仕事とマッチした人を求めていると思います。
雇用主に相談できる場合もありますが、その条件に合う人を優先して探しているので、条件とマッチしていなければ採用されません。
理由2:応募人数が多すぎる
主婦が仕事を探す場合に多いケースが、自宅から近い場所でできる仕事です。そういった好条件と思われる場合、同じことを考える人が多いはずです。
時給に関しても、ほんの少しでも時給が良さそうな場合、自動的に倍率が上がってしまいます。
採用人数1人に対して多数の応募があれば、採用される確率も低くなります。好条件と思われる所には人がどうしても集まります。
主婦を採用しようとしている会社が面接で聞いてきたこと
専業主婦時代を経て事務パート(ITベンチャーと社労士事務所)を2つしてきました。その際の面接で聞かれたことを紹介していきます。
何ができるかを聞かれた
主にこれだけ!と言ってもいいくらいですが、ITベンチャーと社労士事務所どちらも「何ができるか?」と言ったことを聞かれました。
ITベンチャーでは、開発されたアプリのテスト要員としての仕事をしてほしかったみたいなので、「アプリをどれだけ触れるか?」といった感じです。
社労士事務所に関しては、エクセルでの作業が主になるのでどのレベル感でできるかを聞いてきました。
採用する以上、「こういった仕事をしてほしい」から採用するわけです。なので、それにマッチするかどうかをしっかり確認されているようなイメージです。
直近で辞めたパートの退職理由
次に紹介するのは2つ目のパート(社労士事務所)の面接の際に聞かれた内容です。「直近で辞めたパートの退職理由」です。
1つ目のパートはおよそ1年半で退職しています。短いと言えば短いです。そこをどういった理由で辞めたかによって、採用してまた同じことが起きると考えるのは自然ですよね。
ただこの質問に関しては、そこまで突飛なことを言わない限りはそこまで何かを左右するものでもないのかな、、、と想像します(私の個人的な見解)。
面接で思いのほか聞かれなかった質問
ブランクのある専業主婦、子供のいる主婦である私が面接に行った際に、聞かれそうな質問を予め用意していきました。しかし、予想に反して聞かれなかった質問を紹介していきます。
専業主婦時代のブランク期間に何をしていた?
10年くらいのブランクがある中、久しぶりに仕事復帰のために面接に行きました。聞かれそうな質問に対する回答を用意していました。
その中で思いの他聞かれなかったのが「ブランク期間に何をしていた?」という質問です。
主婦向けの求職サイトのコラムなどで面接対策などであるあるな質問といった感じで並びがちだと思います。私も聞かれるだろうと用意していきましたが、実際のところは一切聞かれませんでした。
私が感じた印象でも、そのブランクを何か気にするというよりも「今何ができるのか?」の方が大切といった感じでした。
子どもが病気の時は?
次に紹介する内容もあるあるな質問と思っていたました。「子どもが病気の時は?」という内容があると思います。
これに関しては、私自身思うところがあります。子供の有無に関係なく家族が病気になることを誰にでもあることですし、こういったケースで休まないで仕事に100%来れることを保証できる方が逆にいますか?と聞きたいくらいです。
これを気にして仕事をすることを躊躇する方もいるかもしれませんが、ひとまず気にしなくてもいいと思います。
実際、面接の際に一度も聞かれたことはありません。そして、子供が病気になった際は休んだこともあります。そこはそれ以上でもそれ以下でもないように思います。
アラフォー主婦はどうしたら採用されるのか
ここまで実体験に基づいた解説してきました。
いざ仕事を始めよう!と思っても、なかなかパートが決まらない場合にどうしたらいいのか?具体的に対策方法を考えていきたいと思います。
希望条件を見直してみる
仕事を始める時に大切なことは、働ける条件です。
例えば、、、
- 子供が学校に行ってる9時~15時までの間だけ働きたい
- 週に3回だけ働きたい
採用されない場合は、雇用主との条件がマッチしていないので、その条件を見直してみて下さい。
ただし、「いつでも仕事できます!」とか「いくらでも働けます!」というのはダメです。自分のできる範囲での条件を緩和するということです。そのためにも条件に優先度をつけておくことも大切です。
希望する職種を変えてみる
主婦の方がパートで仕事を探す時に多い職種が事務だと思います。やはり、どうしても同じように事務を希望する人が多いのでなかなか見つかりにくいというのも事実です。
事務職で仕事を探すのを一度やめてみて、それ以外の職種を探してみるのもありです。どうしても事務職は人気なので、自分と同じような人の応募が殺到するケースがあります。
スキルを身に着ける
条件を見直したり、職種を変えることに抵抗がある場合、できることと言えば、スキルを身に着けるということです。
応募が多数あった場合に、雇用主がどういう人を採用したいかと考えます。特定のスキルを持っている人が有利になると想像できます。
特に事務職であれば、仕事につながるスキルや資格は多数あります。
パートとは違う道を模索する
思うように自分の条件とマッチする仕事が見つからない、もしくはなかなか決まらない場合、一度仕切り直してみるのはどうでしょう?
今は、在宅で自分の強みを生かして仕事をしている人はたくさんいらっしゃいます。様々な働き方があります。
例えば、アフィリエイト。主婦の方でブログを書いている方は、わりといらっしゃるのではないでしょうか?自分で書いたブログを活かして仕事をします。
ワードプレスなどを利用してwebサイトを作成し、自分の得意ジャンルの記事を執筆する。そこから発生する広告報酬を得るという形です。これも立派なスキルになるので、チャレンジしてみるのもおすすめです。
この記事のまとめ
子育てが落ち着いたとは言え、お子さんがいるとそれなりの制約があると思います。その中で条件と合う仕事を見つけるのは難しい場合もあります。
条件を緩めたり、パート以外の道を検討してみたりするのも大切です。
今は、どこかに勤めるだけが仕事ではない時代になってきつつあるので、そういった道も検討してみてはいかがでしょうか。
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