パートととして働いている場合、「やりがい」を感じますか?パートという立場上、なかなかやりがいを感じにくいと思います。
私もその一人で、なかなかその部分に折り合いをつけることができませんでした。今は、パート以外で自分自身でやりがいを持った働き方をしています。
人それぞれの目標やスタンスなどあると思います。
この記事では、私がパートで働き感じたこと、その後の働き方について書いています。パートで働くことにやりがいを感じにくくなっている方に見て頂ければと思います。
私がやりがいを求めて挑戦したことは自宅でできること。そのために文章力を強化したり、SEOについて学びました。やる気に見合ったリターンを感じられるので、自分にあった働き方でした。
目次
パートで働くことにやりがいを感じにくいのはなぜ?
「パート」という立場で働くと、その立場の微妙さを痛感します。立場が低いわりに、そこそこのことを求められる。その割に、給料は、、、、
やりがいを持って働きたいにも関わらず、そうもいかない状態。パートで働くことにやりがいを感じにくい理由を見ていきましょう。
裁量がないから
パートで働いてて感じたことは「裁量がないこと」です。当たり前と言われれば当たり前かもしれません。何なら正社員であって裁量がない場合が多いかもしれません。
やりがいを感じる場合と感じない場合ではこの「裁量」があるかどうかが大きく関わっているように私は思います。言われるがままに仕事をするようなイメージ。
そこに自分の考えや思いというものが乗っかりにくい状態ではないかと思います。
そうなってくると、もはや「お金のため」であったり「職場で関わりが楽しいから」と言った別の楽しみを求める以外なくなってくるかもしれません。
ステップアップに繋がらないと感じてしまうから
パートという立場である場合、基本的に正社員とはやれることが違ってきます。そうなってくると、頑張ってもステップアップに繋がらないと感じてしまいます。
以前、社労士事務所でパートとして働いていました。労務関係を取り扱うだけあって、有給付与や年1回の昇給などきっちりしていました。とは言え、1年働いて50円アップです。このペースでいたら、いるだけ損してしまいそうです。それが今の日本の現実だと思います。
「やりがい搾取」という言葉を耳にすることがありますが、パートという立場で頑張ってしまうとそういった状態になりかねないです。
どんなに頑張ったとしても所詮「パート」ということです。
但し、その先に明確な目標を持っている場合、明確な道筋が描けている場合は頑張るべきだと思います。
パートという雇用形態自体がそういうものだから
そもそも「パート」という雇用形態の場合は、雇用主自体もいわゆるやりがいを感じられる状態を求めているのかという問題があります。
場合によっては、「言われた以上の余計なことをするな」ということもあると思います。場合によるので難しいところもありますが。
ただ一つ言えることは、パートという立場で雇われた場合に「自分のすべきこと」と「しなくていいこと」は明確に自覚しといた方がいいということです。
気を利かせてやったことが喜ばれればまだいいのですが、そうとは限りません。そうなってくると、「こんなに頑張ってるのに」という思考がめぐってきます。しかし、そもそもそれはパートのあなたがやる必要がないと言われればそれまでです。
パートで働く目的や理由を明確にする
そもそもパートで働く目的や理由は何でしょうか?理由によっては、パートで働くことを継続すべきケースもあると思います。
場合によっては、さらなるステップアップを見据えた行動を取るべきかもしれません。
生活費のために必要不可欠だから
パートで働く大きな理由は「生活費のため」という方が多いのではないでしょうか。お金のために働く。その上で正社員ではなくフルタイムでもなくパートと選択するのにも理由はあると思います。
パートで働く理由で「お金」という理由が1番にくる場合は、ある程度飲み込まなくてはならないこともあるかと思います。
子どもに寄り添いたいタイミングがあったり、教育費の為にお金を稼いでおきたいタイミングがあったりと様々です。
「お金」のためという場合は、しばらくはパートのやりがいよりも続けることを優先させてもいいのかもしれません。
ブランク明けでいきなり正社員やフルタイムには抵抗があるから
出産のため仕事を辞め、しばらく育児に専念してきた主婦がブランクを経て働き始める。よくあるパターンだと思います。私もその一人です。
本当は正社員で働きたいけど、ブランクがあるので最初はパートから始めたいと考える方も多いと思います。
その先に「正社員」という目標がある場合は、現在の「パート」という立場で最大限にスキルを上げる努力をすべきだと思います。今のためというより、近い未来のために頑張るということです。
この先のステップアップのために勉強しながら働きたいから
何か資格を取りたいとか別の事をしたいから敢えて今はパートで働くという方もいらっしゃると思います。
パートで働くことで少し時間を捻出して、その時間で勉強する。
そうしてステップアップにつなげていくために、今はパートで働くというのも一つです。
家事や育児とのバランスを考えた時にパートでないと働けない
この記事をご覧になっている方の悩みに該当するのが、このパターンではないでしょうか。
家事や育児などもこれまでに近い状態で取り組み、その上で働きたい。場合によっては、「お金」が優先順位の完全なる1位になっていない場合です。
そういった場合に「やりがい」というものを求めたくなることがあるのではないでしょうかか。
「お金」のためであれば、四の五の言わず働くしかないわけです。ただそこまででもない。働く以上、「自分のやりたいことをしたい!」とか「やりがいをもって働きたい!」という思いが出てくると思います。
そういう気持ちの場合は、パートという働き方がとても中途半端に感じる方がいると思います。
どうしてもパートで働くことにやりがいを感じることができなかった私の働き方
一つ前で解説した「パートをする目的」。私自身は、子育てに余裕が出てきたので何か働きたいという思いでした。つまり「お金」が第一優先という状態ではありませんでした。
それ故に、パートを始めて慣れてくると「やりがい」というものを考えるようになってきました。
パートをしながら在宅でできることを始めた
パートという立場でやりがいを求めるには正直限界があります。頑張れば頑張るだけ搾取された状態になる可能性もあるからです。
そこで、私はパートをしながら在宅でできることを始めました。
ワードプレスで自分のサイトを作成し始めることにしました。そこでアフィリエイト広告を貼り、アフィリエイトサイトを運営し始めました。
最初はなかなかうまくいかないです。ネットで調べては試しての繰り返しです。究極の試行錯誤です。しかし、こういった自分でやりたい!と思ったことをやる時に「やりがい」というものは感じるものです。
集中して頑張りたい!と思った時にパートを辞めた
パートで働きながら、休みの日にサイト運営の作業に取り組む日々でした。サイト運営は、うまくいく兆しが見えてくる時もあれば、完全に停滞してしまう時もあります。得れる収入も最初は知れています。
サイト運営を日々に頑張って取り組めば取り組むほど、時間の足りなさを感じてくるようになってきました。
もう少し時間を確保して集中的に取り組めば、もう少し収入を得ることができる見込みが立ってきたので、思い切ってパートを辞めることにしました。
長い人生、この先の自分自身のステップアップと思った決断です。
パートを超えた収入を目指して奮闘中
パートを辞めると思いっきり時間を自由に使える反面、ある程度収入が保証された状態から「今月はどれくらい稼げるだろうか?」と言った不安定な状態になります。
もちろんそういったことも覚悟の上です。とは言え、うまくいかなければまたパートを始めればいいのです。
今現在は、月に20万近く稼げる月も出てきたりしています。
年間の目標を立て、どういったサイトに取り組みどういう風に記事を作成するのか。日々のスケジュールも自分で完全に管理して取り組まなければなりません。でも、そういった状態が「仕事をしている」状態だなと感じます。
この記事のまとめ
「パート」という働き方では、どうしても「やりがい」を感じることは難しいと思います。
その先の目標のために今はあえて「パート」という働き方を選択したり、資格取得のための時間の捻出ためというような理由であれば、「やりがい」とは違う目的があると思います。
そうでない場合に、「パートでのやりがい」を求めることには限界があります。私のように自分なりの働き方を見出すのもおすすめです。
まだまだ人生が長いです。今挑戦できることは、今挑戦すべきではないでしょうか。